幼児からの子育てに関する様々な情報を紹介しています。特にワクチン情報には力を入れています。
Feb 5
ワクチン接種に対してお医者さんが投稿された記事がありましたので紹介します。
最近、小児肺炎球菌ワクチン接種の公的補助が始まった自治体がある。たしかにポリオ、日本脳炎などの予防接種はした方がよいが、肺炎球菌、弱毒性のインフルエンザワクチンなどは、全ての子どもに必要とは思えない。
私たち人類は細菌・ウィルスなどの病原体と長きにわたる戦いを繰り返し、それらへの免疫をつくる能力を、大多数は身につけてきた。
地球上に存在するインフルエンザや肺炎球菌など、変異種が多いこれら病原体はしたたかで、環境変化に適応できる能力を持っているといえる。過度の予防的なワクチン、抗ウイルス薬、抗生物質、消毒薬の使用は、今まで人類と共存してきた病原体や微生物の居住環境を、時には種の存続も脅かすことになり、結果的に人類に危険な変異種を作り出すことにもつながりかねない。
子どもたちへの感染予防としてのワクチン接種は、免疫能や体力の低下した場合は必要だが、元気な子では本来の抵抗力を減弱させる一面もある。
今最も必要なのは、子どもの以上や病気を早期発見し、安心して見守ることができる家庭環境、子育て環境、小児医療環境の整備である。その上で安易な予防接種や薬品の使用ではなく、できるだけ自然免疫の元で各種病原体と戦う力を培うことが必要だと思う。 以上 平成23年2/5朝刊記事より引用。
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