幼児からの子育てに関する様々な情報を紹介しています。特にワクチン情報には力を入れています。
feb 9
こどもって本当にじっとしていないし、「なんでわざわざこんなことするのよ! 」というようなことをやらかしてくれます。
安全対策には普段から気をつけておくべきなのでしょう。
子どもの事故を防ぐ その5
どんなに予防を心がけても、事故を百%防ぐの葉難しい。怪我をした子どもを目の前にすると、きが動転してパニックなる事もある。事前の備えは、しっかりとしておきたい。
「こんなときどうする!?子どものけが」(チャイルド本社)の著者で東京都墨田区の小児科医、鈴木洋さんは「気軽に相談できる小児科のかかりつけ医を持っておくことが大事」と話す。
子どもの日頃の様子を把握しており、適切な判断を下しやすいからだ。
ただ、かかりつけ医の診療時間外となる夜間や休日の場合は、病院に連れて行くべきか、救急車を呼ぶべきか判断に迷うこともある。そんなときには「小児救急電話相談」が便利だ。都道府県によってつながる時間は異なるが、全国一律の短縮番号「#8000」(携帯電話からも通話可能)にかければ、住んでいる都道府県の窓口につながり、看護師や小児科医が対応してくれる。
たとえば兵庫県の場合、平日・土曜は午後6時~午前0時、休日は午前9時~午前0時まで看護師が2ん態勢で大気。もし対応できないときは、当番の小児科医に連絡がつく。
担当の看護師、小松俊男さんは「意識が朦朧としていないか、吐いていないか、顔色は、外傷は、など子どもの状態をよく観察して伝えてほしい」と話す。
日本小児科学会監修のサイト「こどもの救急」(http://kodomo-qq.jp/)を利用する手もある。対象は生後1ヶ月から6歳まで。受信すべきかどうかの目安などがわかる。
タバコや洗剤などを誤飲した場合は、日本中毒情報センターの相談窓口を利用できる。
いざというときにうろたえないよう、鈴木さんは「緊急連絡先をまとめたメモを、母子手帳や健康保険証と一緒に保管しておくといい」という。
自治体によっては、子どもの応急手当の方法などを載せた救急マニュアルを作成している。すぐにとりだせるところに準備しておくと心強い。
事故への備えは?
1.かかりつけ医を持つ
2.緊急連絡先のメモを容易
3.救急マニュアルを手元に
【いざというときの相談窓口】
★けが・急病の場合⇒小児救急電話相談 #8000 (対応時間は都道府県で異なる)
★誤飲の場合⇒(財)日本中毒情報センター 中毒100番
●大阪 TEL 072-727-2499(365日 24時間)
●つくば TEL029-852-9999(365日 9~21時)
『こんなときどうする!?こどものけが』(チャイルド本社)⇒コチラ
PR
この記事にコメントする