幼児からの子育てに関する様々な情報を紹介しています。特にワクチン情報には力を入れています。
「ズック靴皮膚炎」をご存知でしょうか?
素足でズック靴を履いて活発に過ごす子どもに見られることがあり、母趾に好発します
皮膚が乾燥し、かさぶた状になったり、亀裂が生じたりすることも。
ズック靴の製造時に使われた化学物質と汗、摩擦が原因とされますが、アトピー性皮膚炎の子どもたちにも多い変化です。
靴下を履いたり、遊んだ後は靴の中の砂を取り除いたりするようにしましょう。
また「口なめ皮膚炎」もこども達によく見られます。
口の周囲の、舌で舐め回した皮膚が赤くなったり、しわ上になったり、時には色素沈着もあります。
舌で舐め、乾燥すると気になりまた舐める、という悪循環が認められます。
幼児によく見られ、アトピー性皮膚炎の子どもたちにも少なくありません。
まず、やや粘り気のある保湿剤を頻回に使用する必要があります。
その上で弱いステロイド剤を短期使用することも。
まれにチック症状の一つと考えられる場合もあります。
※「主婦湿疹」と呼ばれる、お母さんの手指の難治性の湿疹もあります。
アトピー性皮膚炎は治癒していたとしても、アトピー体質が残っているために生じることも
(リトルママ あきもとどこもクリニック 秋元馨先生のお話より)
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