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幼児からの子育てに関する様々な情報を紹介しています。特にワクチン情報には力を入れています。
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ズック靴皮膚炎」をご存知でしょうか?
素足でズック靴を履いて活発に過ごす子どもに見られることがあり、母趾に好発します
皮膚が乾燥し、かさぶた状になったり、亀裂が生じたりすることも。
ズック靴の製造時に使われた化学物質と汗、摩擦が原因とされますが、アトピー性皮膚炎の子どもたちにも多い変化です。
靴下を履いたり、遊んだ後は靴の中の砂を取り除いたりするようにしましょう。

また「口なめ皮膚炎」もこども達によく見られます。
口の周囲の、舌で舐め回した皮膚が赤くなったり、しわ上になったり、時には色素沈着もあります。
舌で舐め、乾燥すると気になりまた舐める、という悪循環が認められます。
幼児によく見られ、アトピー性皮膚炎の子どもたちにも少なくありません。
まず、やや粘り気のある保湿剤を頻回に使用する必要があります。
その上で弱いステロイド剤を短期使用することも。
まれにチック症状の一つと考えられる場合もあります。

※「主婦湿疹」と呼ばれる、お母さんの手指の難治性の湿疹もあります。
アトピー性皮膚炎は治癒していたとしても、アトピー体質が残っているために生じることも
(リトルママ あきもとどこもクリニック 秋元馨先生のお話より)


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しっかり学ぼう!新しいワクチンのこと~ポリオワクチンについて

◆日本はポリオと無縁?
ポリオというと、あまり耳慣れない病気かも知れません。
ところが1960年代に、日本でも大流行し、全国で約5600人の患者が出たのです。
保護者たちの切実な願いによって、当時のソ連とカナダから「生ポリオワクチン」が緊急輸入され、その後の定期接種化によって、患者数が急速に減少していきました。
おかげで現在、日本でも野性株ウイルスによるポリオ患者は見られません。
ところが世界には、まだ流行している国が3カ国あります。
ナイジェリア、アフガニスタン、パキスタンです。
でも感染症に国境はありません。
2011年8月には中国の新疆ウイグル自治区で、パキスタンから持ち込まれた野生ポリオウイルスによる患者が集団発生。
さらに北京でも、同区出身の学生の便からのポリオウイルスも確認されました。
隣国の大都市・北京となれば、いつポリオが日本に入ってきてもおかしくない状況ですから、国内で患者が発生していなくても、ポリオに対する警戒は今後も継続して続けるべきなのです。

◆なぜ予防接種が必要か
ポリオウイルスは口から入り、腸の中で増えます。
通常は、症状なくウイルスが排除されます。
しかし、増殖したウイルスが運動神経に入り込んでこれを破壊すると、手足に麻痺が現れ、その麻痺が残ってしまうのです。
また、呼吸金の麻痺を引き起こすと、死亡することさえあります。これが、ポリオが恐れられる理由です。
感染は、便を解して周囲に広がります。
でも感染者100人のうち、麻痺症状が見られるのは、わずか1~2人です。
残念ながら特効薬や治療法はありません。
また今働く意志のほとんどは、実際のポリオ患者を診たことがありません。仮に診断できたとしても、1人の患者の後ろにすでに大規模な感染者がいることを示します。
そのような理由から、ワクチン接種により予防が最も重要なのです。

不活化ワクチンを4回接種
生ポリオワクチンのおかげで患者はゼロになりましたが、一つ問題がありました。
それは副反応です。
生ワクチンには病原性を弱めた生きたウイルスが入っているので、最新の国内の報告では100万接種あたり1.4人の確立でワクチンによる麻痺症状が現れることがあります。
そこで、12年の9月から導入されたのが「不活化ポリオワクチン」です。
免疫作りに必要な成分だけを取り出しているので、麻痺の心配はありません。
現在、日本では単独の不活化ポリオワクチンと、4種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン)が選択できます。
いずれも4回の接種が必要です。
過密な接種スケジュールを効率的にこなすには、肺炎球菌ヒブB型肝炎ワクチンとの同時接種が有効です。
なお、11年3月に同時接種後の死亡例が報告され、接種が一時見合わされましたが、調査の結果、ワクチンと志望には直接的な因果関係が無いことが報告され、同時接種は再開されています。
現在、生ワクチンへの不安から、ポリオワクチンの接種率は低下した状態です。
海外から入るウイルスを警戒し、社会全体を守るためにも、接種率を高めておく必要があります。
新潟大学医学部 小児科教授 齋藤昭彦先生のお話 (朝日新聞朝刊 ワクチンの学校2012より)

ビフィズス菌 BB536アレルギー疾患

アレルギー疾患 正常な免疫機能 幼いうちに

花粉症に悩む人にとって、憂鬱な季節がやってきた。
そもそも花粉症などのアレルギー疾患はなぜ増えるのか。
日赤和歌山医療センターの素耳鼻咽喉科部長で、花粉症と腸内細菌の関係に詳しい
NPO日本健康増進支援機構の榎本雅夫理事長に対策などを聞いた。

□生活環境の四つの要因
榎本さんらは昨年5月、日本アレルギー学会で興味深い疫学調査を発表した。
和歌山県内で検診を受けた0~3際の乳幼児約6500人を調べたところ、約13%▽ぜんそく2%▽アレルギー性鼻炎0.4%▽アレルギー性結膜炎0.3%などの疾患が見つかった。

こうした疾患をもつ子どもの家族や生活環境を調べると、
①アレルギー疾患をもつ家族がいる
②ペットを飼っていない
③ヨーグルトなど乳酸菌製品の摂取が少ない
④男児
の四つの要因が浮かび上がった。

アレルギー疾患をもつ子どもが増えている要因の一つに「衛生仮説」がある。
まわりに環境が清潔になりすぎて、免疫を調整する力が衰えているとする説だ。
家出動物などを飼っていれば、小さいときからペットの細菌など異物に触れる機会が増える。
アレルギーになった後はペットの飼育は避けた用がよいが、今回の調査ではペットのいない家庭の子供の方がアレルギー疾患が多かった

この調査だけで確かな因果関係を導き出すのは難しいが、榎本さんは「清潔すぎる環境はアレルギーの疾患に関係している可能性があるのでは」と話す。
最近は砂遊びや泥んこ遊びをする子どもが減っている。
子どもをあまりにもきれいな環境だけで遊ばせるのはよくないようだ。

英国の研究では、2歳までに抗生物質を取った乳幼児の方が、取ったことのない乳幼児に比べ、アレルギー疾患の頻度が高いという報告がある。
抗生物質をとりすぎると有益な腸内細菌が減り、腸内細菌のバランスが崩れる。
「幼いうちに正常な免疫機能を作っておくことが大切だ」と指摘する榎本さんは
「抗生物質のとりすぎがよくないのは勿論だが、家庭内で抗菌グッズを安易に使う風潮にも疑問を感じる」と語る。


清潔過ぎない環境 大切  ■花粉症 ビフィズス菌BB536で症状改善


□鼻づまり改善
花粉症は今や国民病。国民の4人に1人はスギ花粉症と言われる。
花粉症患者が増えた背景には、史具の植林拡大による花粉の悲惨量の増加、大気汚染などが指摘されている。
治療の基本は症状を抑える抗ヒスタミン薬や噴霧用ステロイド薬だが、症状の軽減や予防に、
腸内細菌の一種「ビフィズス菌」の有効性を示すデータがある。

04年のスギ花粉の悲惨時期(1~4月)、榎本さんらは花粉症の男女40人を二つに分け、一方にはビフィズス菌BB536を加えたヨーグルトを、もう一方には普通のヨーグルトを約3ヶ月間、食べ続けてもらい、花粉症の症状に差が出るかを調べた。
その結果、BB536菌を摂取した方が鼻づまり、鼻水、花や目のかゆみ、のどの痛みなどの自覚症状が改善される傾向が見られた。
血液も調べたところ、白血球のひとつの好酸球の増加が抑えられ、
スギ花粉のたんぱく質と結びつき症状を引き起こすIgE抗体の生成も抑制されていた。

では、どういうメカニズムで症状を抑えるのか。
アレルギーは、免疫機能を担うヘルパーT細胞1型(Th1)とヘルパーT細胞2型(Th2)のバランスが崩れると発症するといわれる。
花粉症の症状が出ているときは、Th2が増え、免疫反応が過剰になっている状態だ。
腸は免疫細胞が多く集まっている大切な器官。
BB536菌を摂取すると、Th1が活性化し、Th2を減らすため、症状を軽くするのではと考えられている。

ビフィズス菌の働きについて、榎本さんらはアトピー性皮膚炎などとの関連も研究している。
5年前から、和歌山県内の出産予定の妊婦とその乳児を対象に、ビフィズス菌混合粉末を摂取する群と
摂取しない軍に分けて追跡調査しているが、昨年、生後10ヶ月と1歳半に達した160人の調査では、摂取した方が湿疹とアトピー性皮膚炎になっている割合が低かった。
研究は続いており、今後は子どもたちの成人後、花粉症の予防にも効果があるかどうかを調べる。

榎本さんは「花粉症の治療費や欠勤などによる経済的損失は大きい。不ビフィズス菌などの微生物や食品の摂取で医療費が節減されるかどうかも調べたい」と話す。(毎日新聞 20130216 ヘルシーリポートより)



ビフィズス菌 bb536.jpgビフィズス菌 BB536の入っているヨーグルト
奨学金 サイトで検索 全国110制度 条件や金額で


自分が利用できる奨学金制度を捜せるサイト「スチューデントシップ」(http://wtudentship.jp)が注目されている。
主に大学生向けで、6月のスタート以降、登録者は全国で約6千人。
条件や金額など自分にあった奨学金を簡単に探せる点が、利用者を増やしているようだ。

サイトは、希望者が生年月日や出身地、居住地、入学予定大学などを入力するだけで、全kの区約110の奨学金制度の中から利用可能なものを選べる。
さらに、制度を運営する団体のサイトに進み、申請方法や条件などの詳しい情報を知ることができる仕組みだ。

奨学金制度は、各地の自治体や財団などが設けているが、希望者が存在を知らなかったり、適当な制度を見つけられなかったりすることがある。
そこで、IT関連会社のキャスタリア(東京)など3社が検索サイトを立ち上げた。

自信も大学で奨学金の貸与を受けたという同社の山脇聡社長は、「奨学金に関する情報は発信量が少なく、学校の担当職員などに頼る状況が今も続いている。情報を知らないばかりに進学をあきらめるケースをなくしたい」と話す。
今後、検索できる奨学金制度の数を増やす予定だ。(朝日新聞より)



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B型肝炎とは?
B型肝炎ウイルスに感染すると、大人では急性肝炎を発症しますが、多くは一過性で終わります。
小児では無症状で経過しますが、一部は慢性化して肝硬変肝ガンに進行します。
この病気はワクチンで予防できます。

B型肝炎 感染経路と感染時期

感染経路:B型肝炎は血液や体液から感染しますが、、感染経路は様々です。

①母子感染
最も多い感染経路です。
B型肝炎の母親から、出世維持に産道の出血で赤ちゃんに感染します。

②性接触
思春期以降では一番多い感染経路です。

③家族内感染
家族内のB型感染患者から、口移しやハブラシの共有などで唾液から感染します。

④集団保育
噛みつき事故などによる感染があります。

⑤その他
ピアスの穴あけ、刺青により感染もあります。


感染時期:感染したときの年齢によって経路が異なり、一過性の感染で終わったり、生涯に渡り感染が持続(持続感染)したりすることがあります。

◆小児期
特に3歳未満で感染すると、ほとんどが無症状のまま「持続感染」となります。
このうちの10~20%が数十年後に、慢性肝炎→肝硬変→肝ガンへと進行していきます。
これが、小児でワクチンによる感染予防が必要な理由です。

◆思春期以降
この時期に感染すると急性肝炎を発症します。
重症になる事もありますが、ほとんどは治癒して一過性で終わります。
ただ、最近海外から入ってきたタイプのウイルスでは、急性肝炎の後に20%程度が「持続感染」となり、慢性肝炎→肝硬変→肝ガンへと進行していきます。


B型肝炎ワクチンとは
日本では、お母さんがB型肝炎に「持続感染」しているときにだけ、子どもへの感染予防のためにBがた肝炎ワクチンの接種が認められています。
この場合は生れて2カ月、3ヶ月、5ヶ月に計3回接種します。
この方法は効果が高く、日本での母子感染は非常に少なくなりました。


B型肝炎ワクチンが必要な理由
母子感染予防だけでB型肝炎は予防7で着ません。
家族内感染や保育園などでの集団感染も報告されています。
思春期以降では性感染症と指定の感染が増えてきます。
このようにして、日本ではマオとし5,000人以上が新たに感染しています。
B型肝炎ワクチンは、全世界の子どもの75%に接種されています。


※180以上の国で、B型肝炎ワクチンが定期接種として実施されています。
日本ではまだ任意接種ですが、生れて2カ月、3ヶ月、その後2~6ヶ月後の計3回の接種が必要です。
ヒブや肺炎球菌ワクチンなどとの同時接種が勧められます。
このスケジュールから外れても、いつからでもワクチン接種は開始できます。
かかりつけの小児科医にご相談ください。

(リトルママ:ふかざわ小児科 深澤満先生のお話より)

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