忍者ブログ
幼児からの子育てに関する様々な情報を紹介しています。特にワクチン情報には力を入れています。
[60] [59] [58] [57] [56] [55] [54] [53] [52] [51] [50]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

予防接種後にポリオ発症 ~0歳児、生ワクチン原因か

ウイルスに感染すると手足にまひが出る病気のポリオで、予防接種生ワクチンが原因とみられる患者が、先月東京都で報告された。厚生労働省によると、今年の患者報告は初めて。

国内では安全なワクチンを開発中で来年度に薬事承認される見通しだが、間に合わなかった形だ。
都や国立感染症研究所によると、患者は0歳の男児。
予防接種後の4月中~下旬に、右足のまひや発熱などの症状が出たという。
便から検出されたウイルスは国内で使われるワクチン由来のものだった。
5月に医師がポリオと診断した。

国内で認められているポリオワクチンは、ウイルスの毒性を弱めた生ワクチンで、口から飲むタイプ。
腸の粘膜に免疫がつきやすい長所がある。生後3ヶ月~1歳半の間に2回接種が一般的だ。
ウイルスの病原性をなくす処理をする不活化ワクチンと違い、生ワクチンはまれに接種による患者が出る。
2001年度以降の10年間で15人で、保育園などや親への2次感染を含めると21人にのぼる。

不活化ワクチンへの切り替えの必要性は、十数年来叫ばれてきた。
定期接種DPTジフテリア百日咳破傷風)に加えた混合ワクチンを4社が開発中だが、待ちきれない医師らが昨年、未承認海外ワクチンを輸入し希望者に接種を始めた。関心も人気も高まっている。

厚労省は国内開発の不活化ワクチンが12年度中に承認され、早ければ接種可能になるとの見通しを、先月末に示した。(2011.06.05朝日新聞)

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
フリーエリア
フリーエリア
リンク
フリーエリア


プロフィール
HN:
lazylazy
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 子育てinfo All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]