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Mar 25
小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が再開されることになりました。
小児用肺炎球菌、ヒブワクチンの予防接種後に乳幼児が相次いで死亡した問題について、厚生労働省は24日、専門家による検討会を開き、一時的に見合わせていた二つのワクチン接種を4月に再開することを決めた。
重症の心臓病など重い持病がある子への同時接種は「主治医の判断で実施する」とし、病状の確認など慎重な接種を呼びかける。
再開されるのは細菌性髄膜炎を予防するファイザー社の小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」と、サノフィパスツール社のヒブワクチン「アクトヒブ」。
7例の死亡例が報告されたが、「いずれも接種との直接的な明確な因果関係は認められない」と結論づけた。
副反応や死亡例の発生頻度は、海外で報告されている状況と大きな違いはなく、複数のワクチンと同時に接種することについても「安全性に問題はない」とした。(20110325朝日新聞朝刊より)
厚生労働省 の関連WEBサイト ⇒ コチラ
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